コスナポ実写化企画 第2弾!!
作品のマスコットキャラクター「チビマル」のぬいぐるみを自作してみよう!!
◯ その1_型紙を作る編
◯ その2_ボディを縫う・前編
◯ その3_ボディを縫う編・後編
◯ その4_目を作る編
◯ その5_仕上げ編
今週から約5回に分けてチビマルぬいぐるみ化企画のレポートを書いてゆきますので、よろしくお願いいたします。
ただし、作ってる私自身の手芸の腕は中学家庭科レベル&写真撮影のセンスはへなちょこなので
…以下略。
今回使う材料
まずは、型紙を作るための“型”を作らねばならない…。
では何で“型”を作ろうか?
ということでまずは100均で子供用油粘土で大基になる形を成型することにしました。
粘土にも色々種類はありますが、ここは紙粘土でも樹脂粘土でもない。
『なぜ油粘土である必要があるのか?』は後ほど書きます。
型を作る
今回のテーマは、
理想のチビマルの形を実現するためにどうすればいいか?
作りたいボリューム感と理想の“まんじゅうフォルム”にこだわって粘土で表現します。
ここで耳や鼻のパーツと全体ボディのサイズのバランスも見てみます。
型紙を作るための“型”が大体できました!
目と耳はダンボール紙で作ってみました。
手芸は素人だし、ぬいぐるみを作るのも初めてなので、作り方の手順は自己流ですが、まず考えた方法です。
いわばこれは「みかん」と「皮」の関係で。
むいたみかんの「皮」は球体である「みかん」の形を再現することができるということから、まず「みかん」となる“型”が必要なのです。
それで未だ誰も立体化していない「チビマル」の形をまず粘土で作ってみて、「チビマル」の理想の球体をこれで再現できるはずなのです!
それでは、「皮」はどうやって作るのか?!
ここでキッチンペーパーの登場になります。
皮を作る
最近テレビで見た、風船にキッチンペーパーを貼り付けていって乾かしてランプシェードを作るっていう、あれです。
この方法なら水糊でくっつけたキッチンペーパーを乾かせば「皮」になるんじゃないかと!
というわけで、“型”を作る粘土は油粘土である必要があったんですね。
粘土に水で溶かした手芸ボンドで紙を貼り付けるわけですから、乾いた後で「皮」を剥がせなければ意味がない。
紙粘土や樹脂粘土に貼り付けたら、乾いた後で剥がせなくなる恐れがあったわけです。
ちぎったキッチンペーパーを貼りまくったところ。
もちろんダンボールで作った耳や目はいったん取り外してあります。
だいたい3重くらいは貼り付けました。
これを1日置いて乾かしたところに、切れ込みのための線をマジックペンで描きました。
線に沿ってカッターで切れ込みを入れて「皮」を剥がしたところです!
いささかシュールではありますね…
実際、カッターの刃を突き立ててザクザクいくのには良心が痛みました。
型紙を作る
剥がした「皮」をスキャンします。
持っているスキャナーがA4サイズなので、「皮」がちょうどA4に収まって良かったなー。
スキャンした「皮」をトレースして、形を整えつつ型紙らしく縫いしろをつけて描画しました!
これで型紙の完成です!!
わーパチパチパチ!!
宇宙で初めて立体化される、チビマルの理想のまんじゅうフォルムの3D情報がここに…!!
この型紙があれば、いつでも誰でもチビマルのぬいぐるみが作れるというわけですね!
自分以外にチビマルのぬいぐるみを作りたいって人がいるかどうかはわかりませんけども。
この型紙データを共有しましょう。
どうぞ〜
katagami1_A4.jpg(118KB) | katagami2_A4.jpg(121KB) |
A4サイズ2枚・1240×1754pixel・150dpiです。
コンビニコピー機で出力するもよし、ご自宅のプリンターでプリントするもよし。
ちなみに自前のプリンターは黒のインクが詰まってしまって黒はプリントできない状態なので、セブンのコピー機で出力しました。(誰も聞いてない)
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