2020年12月13日

【コスナポ実写化】チビマルのぬいぐるみを作ろう!〜その4_目を作る編〜


コスナポ実写化企画 第2弾!!
作品のマスコットキャラクター「チビマル」のぬいぐるみを自作してみよう!!

◯ その4_目を作る編

今回はチビマルの目を作ります!!


オリジナルの目を作る

理想のまんじゅうフォルムを実現したフカフカなボディは完成しました!
次に重要なのは“目”だと思うんです
チビマルのぬいぐるみを作る上で、チビマルらしさはボディだけでなく目にもオリジナル性を出したかった。
既製品のぬいぐるみの目はもちろんありますが、

これではちっともチビマルらしくならない…

では、どうやってオリジナルの目を自作できるんだろう??
それで思いついたのが「プラ板工作」だったのでした!
作り方はざっとこうです。

 ①インクジェットプリンターでプリントできるプラ板に目のイラストをプリントする。
 ②目の形に切り抜き、オーブントースターで縮める
 ③表面をレジン液でコートする

この方法を思いついた時は『ハードル高いなぁ…』と怖気づきましたが。
だって、プラ板工作もレジンクラフトもやったことがないから…
しかし幸いにも材料は100均一で揃いそう。
失敗してもダメージは少ない!やってみよう!!

で、まず実践してみました!

第一のチャレンジ

インクジェットプリンターでプラ板シートにチビマルの目のイラストをプリントしました。

しかし、プラ板をオーブンで熱して縮める工程がなかなか難しかった…
形がゆがんでしまったり、計算通りのサイズに縮まらなかったり…
とにかく不安定要素が大きすぎた。
そもそも、うちのプリンター7年ほど使っていなかったもので、インクのノリが安定しないし(+◇+、) 何回も試して全部失敗、使い物にならないなんて!!

見よ、この失敗の山…

この方法では、どうも失敗が多すぎで安定しないことに気がつきました。

なんちゃってプラ板工作

という事で、プラ板を熱して縮めない方法でプラ板工作をできないものかと考えたのが次の方法でした!
要は、プラスチックの板に目のイラストがプリントされた紙が張り付いていればなんとかなる?
という事で…
考えた方法がこれです。


と、なるはず…

そのための材料を揃えます。

 ・透明なプラ板………………………………1枚
 ・瞬間接着剤………………………………… 適量
 ・レジン液(ハードタイプ)……………… 適量
 ・プリントアウトした目のイラスト……… 1枚

透明なプラスチックの板は、薄すぎず厚すぎない、ハサミで切れるくらいのものが良いです。
ハンズとかに行けば売っているのでしょうが、うちの近所にはハンズはなく、ホームセンターにも丁度良い厚さのものは…
あ、100均にあるではないですか!

セブンイレブンはUSBにデータを入れて持っていけばプリントアウトができるので便利ですよね!
インクジェットプリンターってすぐにインクなくなるし、インクは高いし、たまに使おうとするとインク詰まるので、もうここ10年程、イラストのプリントアウトはもっぱらセブンです。
話を戻して…

こちら、A4サイズの普通紙にプリントアウトしたチビマルの目のイラスト。
作りたい目のサイズ原寸でプリントできるので、たくさん目を並べてみました。

これを接着剤でプラ板に貼り付けて、

そしてレジンでコーティングしてみたら…なんと!!

…透けてしまいました。

どうしてだろう?
プリントした紙が薄すぎたのでしょうか?

しかしセブンプリントなので普通紙でしかプリントできない…
そうだ!写真プリントがあるじゃないか!!

普通紙プリントと同じように写真プリントはUSBでデータを読み込める。

という事で、チビマルの目のイラストデータを写真サイズ(L判)に合わせて作成し直しました。
こちらがそのデータです。

 eye_Lban.jpg(299KB)

そして写真プリントでプリントしたものがこちら。

これを先程と同じ方法で加工しました。
そして出来上がったものがこれです。
普通紙で作った目と比較するとよく判りますね。

透けてない!!
やった〜!!!
この方法ならば、確実に目を失敗なく作れる事が判りました。
この方法にたどり着くまでにたくさん失敗したけど…

こうして苦労して作った目を、いよいよチビマルのボディに取り付けます!!

着けました!!

うぉおお!! だいぶチビマルになってきましたよ!!!

予告

次回は、 その5_仕上げ編です。
いよいよチビマルのぬいぐるみが完成します!!
お楽しみに!!

その5_仕上げ編へ
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